11/16(水)、17(木)、18(金)、19(土)に、国立劇場おきなわにて、組踊鑑賞教室「執心鐘入」が開催される。
沖縄が世界に誇る伝統芸能「組踊」(ユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形文化財)を気軽に楽しめるよう、
第一部では「組踊の楽しみ方」を観客の参加体験を交えてご案内。
第二部では人気がある古典組踊の中から「執心鐘入」を上演。
組踊を初めてご覧になる方にもおすすめの公演となっている。
【演目】
◆第一部 「組踊の楽しみ方」
◆第二部 組踊「執心鐘入」
立方指導/赤嶺正一 地謡指導/仲嶺伸吾
【あらすじ】
中城若松という美少年が、首里王府へご奉公に行く途中、ある一軒家に一夜の宿をお願いします。宿の女は、親が留守だからと断りますが、男が若松だと知ると、態度を一変させて宿を貸します。
女は、若松に言い寄りますが、若松は断ります。若松はいたたまれなくなり、末吉の寺に駆け込み救いを求めます。
女は、必死になって若松を追い、寺へとやって来ます。しかし若松が見つからないため、とうとう鬼女へと変身します…。
【配役】
中城若松/玉城匠
宿の女/田口博章
座主/玉城盛義
小僧一/石川直也
小僧二/新垣悟#1
小僧三/岸本隼人
【地謡】
歌三線/仲嶺伸吾・大城貴幸・和田信一・花城英樹
箏/池間北斗
笛/入嵩西諭
胡弓/崎濱秀貴
太鼓/久志大樹
【国立劇場おきなわ 鑑賞教室の3つのポイント】
①組踊専用舞台ならではの臨場感
組踊専用ステージ(張出舞台)で、臨場感あふれる舞台をご覧いただきます。
②鑑賞用解説書つき
ご鑑賞の皆様に、イラスト入りでわかりやすい鑑賞用解説書を無料進呈いたします。
③字幕表示つき
組踊は昔の沖縄の言葉で演じられますが、舞台両袖に標準語訳の字幕が表示されますので、劇中のセリフが分からない方でも物語の内容を充分にご理解いただけます。
※演目、出演者等は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
Event
- 開催日
- 2016年11月16日〜2016年11月19日
- 開催時間
- 【11/16】開演14:00
【11/17】開演10:30 & 14:00
【11/18】開演10:30 & 14:00
【11/19】開演14:00 - チケット(入場料)
- 一般2,100円 団体1,600円 高校生以下1,000円
- 主催
- 国立劇場おきなわ
- イベント会場
- 国立劇場おきなわ
- イベント会場住所
- 沖縄県浦添市勢理客4-14-1
- 問い合わせ
- 098-871-3350 (10:00~17:30)
- イベントURL
- 普及公演 組踊鑑賞教室「執心鐘入」