Event

2016.08.27

8月27日(土)に、宜野座村がらまんホール エントランスホールにて、「大人の音楽会Vol.95 與那城美和×松永誠剛~Myahk Song Book~」が開催される。

宮古島の古謡を歌い継ぐ與那城美和と、ジャズ・シーンで気を吐くコントラバズ奏者の松永誠剛によるデュオ・コンサート。
民謡とジャズが交差し、新しい音楽が生み出される予感がする一夜だ。

【イベント概要】

“宮古の唄は三線と出会う前からあった。
もし、宮古の唄が三線に出会わなかったら?”をきっかけに始まった、
宮古民謡の歌い手、與那城美和とコントラバス奏者、松永誠剛による宮古の唄の源流を辿るデュオ・プロジェクト。
ヨーロッパやアフリカなど、国内外のアーティストから、
「言語を超えた感動の音楽」と高い評価と、注目を集めている。

【出演者】

與那城美和(よなしろ みわ)
沖縄県宮古島市出身(旧 平良市)
沖縄県宮古島市在住。母の影響で、小学4年生頃から三線に興味を持ち、弾き始める。1995年、琉球古典音楽野村流伝統音楽協会 与那覇寛仁氏に師事。2008年、琉球新報社主催古典芸能コンクール最高賞。2009年、琉球古典音楽野村流伝統音楽協会教師免許取得。島内外での宮古民謡ライブ活動の他、数々の宮古島内音源に囃子やコーラスとして参加。また、舞台で踊り手としても活動。2009年の博物館講演会で初めて古謡を唄ったことをきっかけに、現在は宮古島の古謡の研鑽にも努めている。
2013年11月CD「宮古島を唄う」-かなすあ~ぐ Favorite Songs-をリリース。
南アフリカのピアニスト、カイル・シェパードやスイスのコリン・ヴァロンなど、今の音楽シーンを牽引するミュージシャンたちから高く支持されている。

松永誠剛(まつなが せいごう)
コントラバス奏者/作曲家/SHIKIORI/アジアン・ケープ・コネクション代表/プロデューサー。
1984年生まれ、福岡出身。高校生の時にリチャード・ボナの音楽に出会い、サックスからベースに転向。2002年の夏をボストンで過ごす。翌年、NYにてマシュー・ギャリソンのもとで学ぶ。その年の10月、オスカー・ピーターソン・トリオのベーシスト、故ニールス–ヘニング・オルステッド・ペデルセンに出会い、弟子入り、デンマークにてコントラバスを学ぶ。
その後、「日本の音の追求」のために、南アフリカに住むHein Van De Geyn、イスラエルのMichael Klinghoffer、スウェーデンのAnders Jorminなど、世界の様々な場所を旅し、コントラバスの巨匠たちと時間を過ごす。2010年、南アフリカ・SOWETOに楽器を届けるプロジェクトNAWASHIRO PPROJECT2010-2020を発足、サックス奏者、カヤ・マハラングと交流を深める。
これまで、南アフリカからインドまで、様々な国で演奏活動を行い、カイル・シェパード(pf)、デビッド・マシューズ(pf)、筑前琵琶の中村旭園などと共演、活動を行っている。
2013年には振付家・大橋可也の作品の音楽を担当する。演奏家としてだけでなく、CDのライナーノーツや新聞での連載など幅広い執筆活動も行っている。現在、沖縄・宜野座村がらまんホールの国際交流音楽祭のアーティスティック・ディレクターを務め、2009年に自身の故郷である、福岡の片田舎に佇む築140年を超える古民家を「想いが帰る庵」として、「SHIKIORI」と名付け、ツアー中以外は畑と音楽に囲まれて生活を送っている。
世界各国から集まる様々なジャンルのアーティストと対話を重ねている。

Event

開催日
2016年08月27日
開催時間
開場18:30 / 開演19:30
チケット(入場料)
前売1,000円 / 当日1,500円 ※限定60名
主催
宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会
イベント会場
宜野座村がらまんホール エントランスホール
イベント会場住所
沖縄県国頭郡宜野座村宜野座314-1
問い合わせ
098-983-2613
イベントURL
http://garaman.jp/

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