『ミュージックタウン音市場』は、2007年に設立された複合施設コザ・ミュージックタウンの最上階にあるライブホール。

沖縄本島の中央に位置する沖縄市には「コザ」と呼ばれる街があります。隣接した米軍基地から様々な人々が行き交うことで、RockやJazzなどアメリカの文化が色濃く流入し、それらが元々の沖縄文化と混ざり合った独特の「チャンプルー文化」が形成された街として知られています。

そのコザの象徴のひとつが、コザ・ミュージックタウンにある音市場。ホール内は約1,100人収容可能で、どことなくアメリカンな雰囲気を感じさせる内装が施されています。開催される公演も、若いアーティストによるエネルギッシュなアクトも多く、メジャーアーティストの全国ツアーの沖縄公演の会場にもなるなど、沖縄の音楽シーンの中核として知られています。