夏を満喫する、沖縄のオススメ花火大会7選
夏といえば花火！
沖縄では7月から8月にかけて、花火大会が盛大に行われます。
今回は、1000発以上の規模を持つ入場無料の花火大会7つを紹介。
夏の週末は、沖縄の風を感じながら、鮮やかに彩られる夜空を見上げてみてはいかがでしょうか！？
花火大会で沖縄文化を堪能しよう！
夏の期間が長い沖縄は、花火大会も他県に比べると非常に多いといわれています。
日本で一番早い花火大会といわれる『琉球海炎祭』は毎年4月に行われ、その後もお祭りやイベントがある度に花火が打ち上げられるのは、恒例行事といっていいでしょう。
その昔、琉球王朝時代には専門の花火師がいたというくらいですから、沖縄県民に花火好きのDNAが組み込まれていてもおかしくはないのです。
そして沖縄の花火大会の特徴といえば、伝統芸能や音楽などステージがあることかもしれません。エイサーや民謡、そしてロックやポップスのステージなどを含めたお祭りの一環で、花火が打ち上げられるというのが一般的。そのため、花火大会に行けば、自然と沖縄のカルチャーに触れることになり、他県に比べても趣深く、お得感も満点です。
1.第38回海洋博公園花火大会
海洋博公園サマーフェスティバル（イメージ）
毎年多くの人々に親しまれている海洋博公園のサマーフェスティバルにおけるメインイベントが、『海洋博公園花火大会』。今年は、海洋博公園の開業40周年ということもあり、およそ1万4千発という県内最大規模の打ち上げを予定しています。日中は瀬良垣さやか、大兼のぞみ& DJレイコ、Lucky Roseという3組のステージに加え、FM沖縄の名物番組「ゴールデンアワー」の出張生放送も行われ、大人気のきいやま商店と南国サロンのライヴも実施。子ども向けのビーチアトラクションも充実しているので一日中飽きずに楽しめるはずです。
日時：7/16（土） 12：00～ ※花火は20：00～
場所：海洋博公園エメラルドビーチ
Web：http://oki-park.jp/kaiyohaku/events/detail/2489
問合せ：0980-48-2741
2.第30回シーポートちゃたんカーニバル
シーポートちゃたんカーニバル
大観覧車でおなじみ、北谷のビーチを舞台にした花火大会が『シーポートちゃたんカーニバル』。海をテーマにしたお祭りのトリを飾る花火は、ビーチで涼みながらのんびり見上げることができることでも人気。とくに、県内で唯一という水中に向かって打ち込む水中花火は、大きな見どころのひとつとなっています。
花火以外にも、しゃかりやSKY’S THE LIMITといった人気アーティストや、子どもたちの人気ヒーロー「琉神マブヤー」のショーなどステージも充実。他にもエイサーやイカダの競争など、まさにカーニバル！ という雰囲気を存分に楽しむことができます。
日時：7/23（土）、24（日） 12：00～ ※花火は20：00～
場所：北谷公園サンセットビーチ
Web：http://www.chatan.or.jp/e8676555.html
問合せ：098-926-5678
3.第33回うんなまつり
うんなまつり名物のエイサー
本島北部の恩納村ならではの、ローカル色に溢れたお祭りが『うんなまつり』。このお祭りの最大の見どころは、土曜日の地元青年会による迫力あるエイサーの演舞。大団円のカチャーシーの後は、間近で上がる花火で盛り上がりましょう。日曜には、伊舎堂さくら＆宜保和也、アイモコ、プリズムといった多才なゲストによるライヴステージも実施。こちらもステージ終了後に花火が打ち上がるのでお見逃しなく。その他にも、グラスボートや魚つかみどりなど子どもが楽しめるプログラムも多数用意されています。
日時：7/23（土）、24（日） 12：00～ ※花火は21：00～
場所：恩納村コミュニティー広場
Web：http://www.vill.onna.okinawa.jp/Default6c38.html
問合せ：098-966-1280
4.第33回とみぐすく祭り
日中は海水浴とバーベキューを楽しむ人で賑わう豊見城市の美らSUNビーチ。ここに特設会場を設けて行われるイベント『とみぐすく祭り』は、ライヴゲストがとにかく豪華！ 土曜には、MAX、DA PUMP、三浦大知という沖縄出身のビッグアーティストが登場。日曜は、ディアマンテス、Manami、ミヤギマモルという実力派も出演します。もちろん花火も大規模で、約5千発の打ち上げ花火が準備されているだけでなく、ビーチを彩る大規模なナイアガラの滝も見逃し厳禁の迫力です。
日時：7/30（土）、31（日） 12：00～ ※花火は20：50頃～
場所：豊崎海浜公園多目的広場
Web：http://www.city.tomigusuku.okinawa.jp/tourism_culture/37
問合せ：098-856-8766
5.第38回名護夏まつり ～青空市とビールまつり～
本島北部の名護の漁港にて行われる『名護夏まつり』は、オリオンビールの工場が近くにあることもあって、花火を見ながらビールを飲むという極上な時間を楽しめるイベントです。土曜には、レゲエ・シンガーのベテラン、MOOMINのライヴや動物戦隊ジュウオウジャーのショーも開催。日曜には創作エイサーの最高峰といわれるグループ、レキオスも登場！ 名護の唄「白い煙 黒い煙」を歌い継ぐことを目的にした一般参加型ステージにも注目です。
日時：7/30（土）、31（日） 13：00～ ※花火は20：00～
場所：名護漁港構内
Web：http://www.shokokai.or.jp/47/472091000a/index.htm#sin22829
問合せ：0980-52-4243
6.第39回東村夏祭り
やんばるの大自然を堪能できる『東村夏祭り』も、ローカル色に溢れた楽しいお祭り。東村の特産でもあるパイナップルを無料で食べられるという太っ腹企画の他、魚のセリ体験や地元のエイサーなどプログラムも豊富。スペシャルゲストとして、タレントとしても人気のロック歌手・ジョニー宜野湾や、東村出身の民謡歌手・城間竜太などがステージに華を添えます。もちろん、1,500発の花火も迫力満点！ 同日には産業祭りも同時開催されるので、東村の魅力を感じることができるでしょう。
日時：8/6（土） 10：00～ ※花火は20：45～
場所：東村屋外運動場
Web：http://www.vill.higashi.okinawa.jp/
問合せ：0980-43-2265
7.第39回宜野湾はごろも祭り
那覇からも比較的近いのでアクセスしやすい、宜野湾市最大のお祭りが『宜野湾はごろも祭り』。花火は、一尺玉という非常に大きなもので、県内でもこの花火大会いではほとんど見られないのだとか。琉球王朝時代の衣装を着て行進する察度王歴史絵巻行列や、参加団体だけでなく観客も一体化して踊る飛衣羽衣カチャーシー大会など、郷土色が濃いのも特徴的です。また、賞金の出る水鉄砲選手権なんてユニークなイベントも。沖縄が誇るラテンバンド、KACHIMBA1551も熱いステージで盛り上げてくれます。
日時：8/6（土） 15：00～、7（日） 12：00～ ※花火は両日とも20：50～
場所：宜野湾海浜公園多目的広場
Web：http://www.mensore-ginowan.net/modules/menu/main.php?page_id=9&op=change_page
問合せ：098-897-2764
